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2015年7月17日金曜日

「元ハト派」




根性なし二人。元総理大臣が、現総理大臣にひれ伏している。
麻生太郎という与太った政治家だ。
戦争法案が強行採決された。

自分の派閥かなんかの会合でマイクを持ち、口をへの字にひん曲げて、こん中によぉ法案に対する電話をもらった奴は、手を上げろや、何!2本、えっ全部で120本位、ホラそんなもんだろ、新聞の世論調査の数字なんてそんなもんだよ、てな感じで与太話をしていた。
この男実は元ハト派宏池会系。

自転車の落車で怪我した位しかニュース性の無い、泣き虫で有名な男、元自民党総裁をやった男が、現自民党総裁にひれ伏している。
谷垣禎一、今は自民党幹事長だが、その存在の余りの軽さが存在感となっている(早い話官邸から無視されているのと同じ)。
インタビューに応じ、60年安保の時のデモに比べたら平穏じゃないんですかと。
この男元ハト派宏池会系。

使いパシリの外務大臣岸田文雄、もう少し根性者かと思ったが、全くの無力だ。
全然ダメ、この男元ハト派宏池会系。
採決のベルを押す衆議院議長大島理森。この男も元ハト派宏池会系だ。

こう書いて行くとあることに気づく。
ウルトラライト(タカ派)の安倍晋三総理総裁は、戦争法案のパシリ、露払い、太刀打ちを大嫌いなハト派宏池会系にやらせたのだ。こういうネチネチ感を100%持っている。
反対する野党の迫力のないことこの上なし。

民主党岡田克也の演説力、言語感覚まるでなし。
維新の党松野頼久全く役不足、ホストクラブのオーナーみたいだ。
共産党志位和夫いつものワンパターンだが、この党は第二次世界大戦に対して唯一反対を貫いた。学力、理論力はあるのだからもっとファンキーな感じがほしい。

建築界の文化勲章とノーベル賞といわれるプリツカー賞をどうやってもらったかは知らないが、記者会見でいい訳ばかりの男安藤忠雄。あんたそれでも元ボクサーかといいたい。私はデザインを決めただけで建築費のことはよう分からん。
2520億って聞いて何やそれって思ったわなんて感じだった。

元ボクサーらしくちゃんとリングの上で戦え。
ワシこんな大きなもんやったことないんやんだとよ。
この男これにて建築界から退場だ。 

CMのプロデューサーは、一枚の絵コンテの紙を見れば、即見積り額が頭に浮かぶ、それがプロである。映画プロデューサーはシナリオを読めば即制作費が浮かぶ。
総裁選の時にはオドオドし、党員票は二位、地方議員票も二位だった男が、この国の立憲主義を壊して戦争へと向かわせる。
権力とは実に握った者勝ちでやりたい放題となる。

追加の怒りをもう一つ、又吉直樹が「火花」で芥川賞受賞。
文学の神がいたら怒髪天を突いて怒るだろう。もう役目の終わった芥川賞なんてやめにせい!と。前回の受賞者の名が浮かびますか、そんなもんです。(文中敬称略)

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