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2013年9月5日木曜日

「冷酒と鮎」


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人間はなんでスポーツをするのか。
その起源を考えると、それは空腹を満たすため、食料を得るためだからではないだろうか。人類誕生と共にそれは生まれた筈だ。

遠くに何か食えそうな物がある、それ行けとばかり先を争ったのが走りの始まり。
食べ物の行く手に壁があった、走ってそれを越えれば走り高跳び、高い壁を棒を使って跳んだのが棒高跳び。

あっ、あそこに食べ物が、側にあった丸い石で投げたのが砲丸投げ。
丸い平たい石で投げたのが円盤投げ。

よし仕留めたぞとそこに行ったら他の人間がいた。
それは俺のだ、何いってやがんだと殴りあったのがボクシング。
取っ組み合ったのがレスリング。
草原や川の向こうに食べ物が、それを目指して棒を投げたのが槍投げ。
俺がとったぞと食べ物を持って逃げたそれを追っかけたのがラグビー。
取られてたまるかと足で蹴ったのがサッカー。
水に浮いている食べ物をとりに行ったのが水泳。
高い木の上にある食べ物をジャンプして取ったのがバスケット。
石の塊をより遠くへと思い木の蔦かなんかで縛ってぶん投げたのがハンマー投げ、等々となったのではなかろうか。

これが寒い処だと、木の枝をストックにし、平たい長い木に乗ったのがスキーとなり、短く太い木に乗ったのがスケートとなる。
コラー逃げるなとスッテンコロリをした筈だ。 
L字形の木で逃げる食べ物を追っかけたが捕まえられない、側にあった氷の塊をコノヤローと打ったのがホッケーでは。
波の向こうに食べ物がある、大きな板に捕まり乗って行ったのがサーフィン。
太い木にまたがって木で漕いだのがカヌー。
高い所から水の中に見える食べ物を、腹減ってんだと目指したのが高飛び込み等々と推理した。

「人間は何でスポーツをするのか」というドキュメントを観た。
実に面白かったのだが、食べ物を追っていたのがスポーツの始まりだという論が無かったのでやや不満だった。

人類はアフリカに育ち、やがて皆空腹となり旅に出る事となった(グレートジャーニーだ)。ヨーロッパ(北欧も)を生んだ人類、中東を生んだ人類。
アジアを生んだ人類。ヨーロッパから北米へ南米へ移った人類。
一人で食べ物を追っていたのが一人、二人、三人、そして団体となるスポーツを生んだ筈だ。それはやがて掟やルールを生んだ。それを破る者同士は戦となったのだ。

「より速く、より高く、より遠くへ」それは進化を遂げ、より美しく、より激しく、より限界へとなって来た。それは人類が分泌するアドレナリンの歴史ともいえるだろう。
「参加する事に意識がある」というオリンピック憲章は金を儲ける事に意義あるに変化を遂げ商業オリンピックとなった。

九月二日スポーツライターの友人と蕎麦屋さんでオリンピックは日本に来るや否やを話した。友人の見立てでは日本には100%来ない。
放射能問題が決め手である事と、安倍晋三総理が右翼的な事で中国、韓国、米国系、そして票数の多いアフリカの票が中国の影響力で他に行くとの事であった。

友人はズバリ、スペインだろうと。
商業オリンピックを作り上げた、IOCのボスであった前会長サマランチとその息子の力、それにスペイン王室が動く、IOCのメンバーは王族貴族に味方するからだと。
石原慎太郎知事の方がIOCには受けが良かった。猪瀬都知事はIOCには不人気。
出れば出るほど票は減ってしまうだろうといった(何しろ英語が酷い)。

下村博文文科相は今のままでは旗色が悪いと、皇族をぜひにと申し出た。
天皇家は政治的利用されるのを嫌がっているのだがいつものゴリ押しだ。
私も日本には来る事はないと思っているし必要もない。
今は何より震災復興に予算を使うべしだと思っている。スポーツ観戦は何より好きだが。

結論はもうすぐ出る。
IOCへのプレゼンテーションは金儲けへのアドレナリンを出しつくした国が勝つのだろう。鮎の塩焼き、ホタルイカの干物、冷奴と冷酒を飲みながら語り合った。

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