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2012年8月6日月曜日

「恐い、白い、濃い」




超不眠症男が連日のオリンピック中継を見ていると、気が付けばずっと起きている。
ネムレンピックがあればオレは金メダルを取れるかもと自信を深めてしまった。

朝早くから鳴きまくる蝉の声もずっと聞いていると何匹くらいか分かってくる。
お隣の家の風鈴の音もゴリン、コリン、リンリンと聞こえて来る。
電話の音さえゴリンゴリンリンリンと聞こえてくる。

女子柔道で金メダルをとった松本薫選手が前半のハイライトの顔だった。
コワイデスネ、スゴイデスネ目玉が奥に引っ込んでまるで鬼の面、あれ位でないともはや世界に勝てない。
女子水泳の鈴木聡美選手の白い歯並びの美しさが印象的であった。体操の内村航平選手の脇毛の濃さも凄かった。
この三つが今のところ印象度金メダル。 
1.恐い、2.白い、3.濃い。

そんな中で政界の黒メダルを何個もとった、ハマコーこと浜田幸一が83歳で死んだ。

話は違うが、五輪選手に渡されたコンドーム15万個が前半でなくなったとか。
一体何処へ行ってしまったのか。人間、特に勝負をさせられるスポーツ選手は男女等しく興奮状態となり続けるらしい。戦争下における人間の心理と同じだという。

“やってやれない事はない”なんて水前寺清子の歌の通り、“やると思えばどこまでやるさ”と美空ひばりの歌った通りとなるのだ。頑張れコンドームと変な応援をしているのだ。
何!ピルはどうなっているかだと?その報道はなかった。

公園で子供達がやっていたバトミントンなんてお正月の羽子板みたいなもんだろうと思っていたが、とんでもないスポーツだった。
確か藤井瑞希選手といったが、カメラがズームアップする。
小さな顔、おちょぼ口、薄いルージュの口紅、耳に小さなピアス、ほつれ髪。
でっ尻、うっすらと流れる腕の汗、色気が一番あった。

ネムレンピックは前半を終えた。私はどうも人と違って変な処を見ている。
初めてラスベガスに行った時、ここがハマコーが数億負けた処だと教えて貰った。
HAMACO ROOMとプレートがあった。黒メダルもまた、一つの勲章ではある?

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