♪なんでそんなに可愛いのかよ、孫という名の宝物〜。
と山形出身の歌手、大泉逸郎さんが「孫」という歌を大ヒットさせた。
あれから何年経っただろうか。今やじじ、ばば。孫の時代となって来た。
ある記事にこんな見出しがあった“孫消費”に意欲示す。「育G調査」結果発表。
それによると小学生以下の孫がいて年三回以上会っている50歳以上の人に対し調査した。
それによると孫にかかる年間支出の平均は約11万円という。
その内訳はおもちゃ66.8%、衣類・靴53.6%、絵本・本53.6%、さらに孫に為に家までなどとある。
少子高齢化社会の象徴的現象といえる。
私の知り合いの女の子26歳は歯の矯正代を全ておじいちゃんに出して貰ったというし、31歳の男は一年間の海外旅行(勉強とか?)のお金をおばあちゃんにおねだりしたという。
じじ、ばば、は何より孫に好かれたい、嫌われたくない。そう願っているらしい。
これから孫とじじ、ばば、ビジネスが大きく成長するだろう。
「孫は来てうれし、帰ってうれし」という。たまに会うといいのだろう。
「もしもしグランパ」と孫から電話が来た。来年小学校に入る孫からだ。
「あのねぇー、ランドセル今度来たとき買ってくれるのぉ?」「うん買ってあげるよ、何色がいいのぉ?」なんてデレデレっと話をする。
「もしもし○△銀行××支店ですが」「えっ何!」といえば、残高不足でカードのお金や何やかんやが落ちないという。
「えっ本当!」とマゴマゴしたのだ。そうかずっと入金をしていなかった。残金は1646円ですといわれた。
入るのより出るのが多くなるのがグランパの今なのだ。
人生二勝九十八敗を目指しているが、二勝の道は遠く険しい。
だが必ず金ぴかの一勝をしてやろうと思っている。「やると思えばどこまでやるさ、それが男の生きる道」なのだ。
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