ページ

2018年9月4日火曜日

「あるレース予想」

「大名レース」というのがある。 (大名行列のように部下を従えている感じ)競輪用語である。強い先行選手の後にピッタリつけば2着か3着。ゴール寸前差し切って1着もある。こういうのをマーク屋という。このマーク屋の位置を取ろうと競りを仕掛ける。 競り合いは選手のスタミナを失う。こうして強い先行選手はオイデオイデと振り返り逃げ切る。これを大名レースという。中にはマクリ屋といって、後方から、 単独で大外からまくって1着となる。そのまくりに乗り換えるのも出る。ファンはこのマクリ屋が好きで一票を投じる。現在行われ始めた自民党総裁選挙は、この大名レースに近い。強い先行に、ヨイショ、ヨイショ、あんたが大将とマーク屋が競り合う。 内心はバカヤローと思っている。もうすぐ77歳になるアッソウ(麻生太郎)とか、何回もヨイショした78歳、もうすぐ79歳になる二階俊博大先生(この人は実はとてもいい人だった)、それに次はぜひお譲り下さいと岸田文雄(とても酒に強いらしいが、政治力は全く無い)、次のタマを小渕優子しか持たない、竹下一派はしたたかに両面作戦。麻生派にもタマはない。うす汚ない甘利明がワラジをを脱いでいる。この麻生与太郎は日本政治史上に残る、プライドを勘違いした最悪の政治家と言える。日本人の恥である。強い先行の安倍晋三には、あわよくばと狙う大実力者菅義偉がいて、人相は日々悪相となっている(さしずめ本多正信か )、茶坊主は、今井尚哉とかが柳沢吉保となっている。悪い野郎は都鳥みたいになってきた。ヤクザな亭主を持った野田聖子には明日はもう来ない。小泉進次郎には言はあっても動力がない。気がつけば体をかわしている。父親のようなマクリ屋でない。さあ、ここまでに名の出てない人が、後方からまくる気力があるかだ。私はそれを期待している。競輪には落車がある。(一寸先は闇だから)先行が落車すればマーク屋も、それにぶつかって落車する。嘘八百、重大な虚言症と難病、口からでまかせで大失敗のアベノミクス、世界から無視されている外交問題、みんな来年の参議院選挙で大敗することが分かっているので、じっとマークしている。(当然同時選挙となるはずだ)ある映画(ナチュラルウーマン)の中でこんな、歌のフレーズがあった。「あなたの愛は昨日の新聞記事と同じ、今日は誰も読まないわ」権力者がその地位を失った時、昨日の新聞のようになる。(文中敬称略)

0 件のコメント: