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2016年3月18日金曜日

「卒業式とスギ」




本日午前九時〜十一時、茅ヶ崎に住む孫の小学校の卒業式に出た。
もう一人は船橋なのでそちらには先泊で愚妻が行っている。
同じ日だったのだ。

猛烈な花粉症にやられていて目も、鼻もグシュングシュンだ
今年は何か新しい花粉物質が私を襲っている。

私は父を早くに亡くし、母は働いていたので、卒業式や入学式での親との思い出はない。それ故何をさしおいても入学式や卒業式や運動会には最優先で出席する。
卒業生はわずか53人、担任の先生は男一人、女性一人のみであった。

卒業生はそれぞれ決意を語った。
保母さんになって世の中の役に立ちたいです。
イラストを描いて絵本を作ります。
看護師さんになって病人のお世話をしたいです。
ピアニストになってピアノの先生になりたいです、何故かプロ野球の選手とか、サッカーの選手とかテニスやお相撲さんとか、円盤投げとか砲丸投げなどというスポーツ関係がいなかった。

一人くらいはヤクザの親分になって世の中をオモシロク生きます、なんていうユニークな子がいればと不謹慎にも思った。
式に先駆け君が代斉唱があったが私は座ったままであった。
式はキビキビとしていて随分と練習したのだろう。
この頃は「仰げば尊し」とか「蛍の光」とか「贈る言葉」はない。
子どもたちの将来が希望に満ちていることを心より願うのだ。

一日二十四時間の内に、ありとあらゆる犯罪が起きる。
“子は育てたように育つ”という。
昼、家に帰りイカれたFAX機をハリ倒したら動き出した

TVのニュースでは、また清原和博ばかりだ。
シャブ中だった田代まさしが、まるでシャブ評論家のようにしたり顔でシャブ脱出法を語っている。

小学生の頃からシャブをやる子はいない。
中学に入ってからはいつでもやる可能性が生まれる。
何かが変わるそのちょっとした変化を見落としてはならない。
シャブへの入学はたやすいが、卒業式を迎えるには鉄の意志が必要なのだ。
あー目がかゆい、鼻水が止まらない。スギをぶった切ってやりたい。

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