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2017年4月26日水曜日

「愛、その先」



三十九歳の男に二十四歳年上の妻。妻はかつて男の高校時代の国語教師だった。
夫がいたが別れて教え子の結婚相手となった。

男とは、フランス大統領選で決選投票に向かうことになった、マクロン議員である。
さすが恋愛大国、フランス文学の国である。映画のような話であった。
マクロンの戦う相手は極右主義者ルペンとなった。

人相学的に言うと、上唇の薄いというか無い女性は性格が強く、感情が激しく、愛されると恐いらしい。日本人女性には少ない。私のまわりには一人もいない。

マクロン議員は妻なくして私はないと語る。
妻というかお母さんみたいな女性はかなり恐い顔だがやさしく笑っていた。

とこんなことを書きながらテレビのスポーツニュースを見ていると、顔面をヒジかなにかで殴られて血だらけのメッシがラストプレーで劇的なゴールを決めていた。
バルセロナが、R・マドリードを3対2で撃破した。メッシは2ゴールを決めた。
アナウンサーは、メッシ、メッシ、メッシ、メッシーーー―!と心臓が飛び出るほど絶叫していた。

先日の夜ボクシングの世界タイトルマッチでフィリピンのタパレス選手に11回16秒でTKO敗けした大森将平選手は、右アゴを砕かれ病院へ直行となった。
奥歯も抜けていた。五分五分で戦っていただけに残念だった。
勝った選手はチャンピオンだったが計量にパスできず勝ってもタイトルを剥奪された。
勝っても認められない。

男はプライドと仁義を守るため、愛する者を守るためには、頭を割られ、鼻を折られ、アゴを砕かれても逃げずに戦わなければならない。
私の体はすでにガタがきているのだが、一人か二人くらいなら何とかなるかもしれない。

マクロン議員がもしフランスの大統領になったら、必ず映画になるだろう。
ドラマチックなことこの上なしだ。陸上世界リレー選手権を見た。
アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、オランダ、すごい選手たちは殆ど黒人だ。移民で来た選手たちだ。

午前二時頃コンビニに買い物に行った。店員の二人は外国人であった。
シンブントフクロベツベツニシマスカ。
お酒二本を持つ男は、とってもていねいであった。
異文化は交流し進化する、この流れを止める事は生物学的にも出来ないという。

4×800メートルリレーに難民選手団が出場していた。
ビリになったが観衆は立ち上がって相手を送った。
人類は愛でつながって行くと信じたい。

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