ページ

2010年11月24日水曜日

湘南の嵐便り 「敗けるという事」


白鵬69連勝ならずというよりも相撲通の私としては白鵬は65位で必ずあっという様な決まり手で敗けるよと予言していた。
(タクシーの運転手さんと1000円賭けていた、勝つのは稀勢の里あたりと。)


数と決まり手は外れてしまった。敗けた白鵬に大きな拍手が起きた。
よく敗けてくれた、双葉山を超えないでくれてありがとうの拍手だったのだ。

白鵬はずっと悩んでいた筈だ。
いつ誰にどうやって敗けるかを、日本人が生んだ角聖(相撲の神様)の数字を簡単に超えたらきっと恨まれるし、恩になった日本に申し訳がない。
そんなゆれる気持ちが相撲に出ていた。




中途半端な立ち合い、得意の左の下手を取りに行くも力強さはなくおつけも強烈な絞りもない。張り手を出してかなり無理な敗け方をしてしまった。

モンゴル人や外国人相手だと八百長と言われてしまう(勝っても負けても)稀勢の里は顔を真っ赤にして来る。かつては苦手の一人であった。





勝つよりも敗けてあげる難しさを感じただろう。相撲協会は白鵬よ、よく理解して敗けてくれたと。腰高の立ち合いを見た時理事達はオッやってくれたと思った筈だ(プロなら直ぐ分かる)。


「敗けるとはこういう事か」と白鵬は苦笑した。
ガラガラの客席、万年角番の大関、87敗で大声援を受ける魁皇。
いっそ特別大関という名を付けた方がいいだろう。ただ出場すればいい、ただ長く取っていればいい。地位ではないのだ大関は、だから他の大関も右にならえでテレンコテレンコした相撲を取っている。
タニマチと毎晩酒を飲んで遊んでいれば結果は当然だ。
その魁皇がなんと連勝続き、地元福岡だから他の力士はやりにくい。


私は白鵬が100連勝、150連勝くらいしてこの国の相撲を一度破壊して欲しいと思っている。


勝った稀勢の里がビックリしていつもより多く目をパチクリさせていた。
あまりに左手の動きが中途半端で右手の絞りが無く張り手などという腰高になり脇が甘くなる事をして来たのか、本人が一番分かっている筈だ。



その内中国人がどんどん入門してくるかもしれない。
丸い土俵も中国人が席巻する日が来る。横綱「毛」とか、大関「周」とか、関脇「胡」、小結「羅魔」とかは番付表にのる日が来るのだ。土俵は四角くなっているかもしれない。モンゴルと中国や中国とチベットが戦ったら本気満点で面白い事間違いなし。


座布団が飛ばなかった白鵬敗戦に滅び行く大相撲の運命を見た気がする。
出来の悪い八百長の様であった。目指せ100連勝白鵬。
ちなみに私は朝青龍の大ファンであった。

0 件のコメント: