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2013年3月19日火曜日

「鍵を置いていって」



※イメージです


“独身実家族”という言葉と“ホームズ”という言葉の意味をある統計によって知った。
独身実家族とは3546歳までの人が実家に独身でいるという事だ。 
6人に1人がその状態であるという。

母さんご飯とか、ママこれ洗っておいてとか、マミーあれ買って来てとか、ババアこれ買ってこいとか、お母さん明日はきっとハローワーク行くから少しお金かしてとかいっては実家に居続ける。

ある心理学者によると4565歳の主婦の一番のストレスの相手は一位が夫、二位が隣人や友人、三位がこの独身実家族だという。
主婦のほぼ80%以上が夫との離婚を何度か考えているらしい。
殺意を感じる相手もほぼ同じ順位という。
離婚して実家に帰ってくる人をホームズというらしい。
当然に娘さんが多い。こちらはいろんなケースがあるので簡単に分析はできない。


独身実家族の第一の原因は親の過保護からという。
子を突き放すことができない親が甘えん坊のままいい歳にしてしまうのだという。
家の女房はよくできた奴で、息子や娘によく尽くしてくれるんだ、なんて呑気な事をいっているとある日突然目の前に離婚届を出されたりする。
やはり心理学者によると妻の自慢話をする男はみんな妻に何かしら不安を感じているからだという。妻本人の内なる本当を知らないとアッサリ捨てられてしまう。
 
5060代の離婚が急増している。
殆どが妻が夫を捨てて出て行くケースと統計は語っている。
世の夫たちよ、私は妻に愛されているなんて思ったらとんでもないお門違いだ。
よくよく気配り、心配りを。
また独身実家族はオレだ、アタシだわと思ったら即家出をすすめたい。

ある家の息子さんがオレは出て行くぞ、本当に出て行くぞ、いいんだな、止めないんだな、と母親に迫ったら、低く重く強い声でどうぞどうぞ、鍵を置いて行ってよっといってニヤッと笑ったらしい。

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