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2013年3月4日月曜日

「セントルイス」


※イメージです


ツキはとっておけ。
これはプロのバクチ打ちの鉄則である。


ツキは誰にもやってくるが必ず落ちるものでもある。
 例えば麻雀に例をとるとツキにツイて馬鹿勝ちする時がある。
シロウトの人間は有頂天になりツキに身を任せ何でもかんでも勝負に行く。
ツイている時は気味が悪い程勝ち続ける。

プロはそんな時どうするか、私もずっとそうしていたがツキ過ぎたと思った時は、仮に当り牌が出ても“ロン”といわずあがらない。自分で“ツモ”ってもあがらない。
よほど自分が思い描いていたいい手でない限り。ツキはとっておくのだ。
勝たせる時は相手にトコトン勝たせてツキが落ちるのをじっと待つ。

麻雀を知らない人にはわからない話だが。
小指が一本も二本もない“ジャンゴロ(麻雀のプロ)”相手に高い高い月謝を払ってこそそれは身につく。心の上に刃をつけると“忍”の一文字ができる。


私がいいたい事は、待てば海路の日よりなりで、今どんなにシンドくてもきっとツキが回って来る、誰にでも。人生はバクチと同じだ。
結婚などはバクチの最もたるものだ。
人間はオギャーと生まれた時から“運”まかせとなる。
小石が額に当たって死ぬ人もいればジャンボ機が墜落した時助かった人もいる。


大切な事はツキが読めるか否かだ。
幸と不幸は次々と行ったり来たりする。
運の無さを嘆いてはいけない、その原因はきっと自分自身が作っているはずだ。
幸運に身を任せていてはダメだ。運は人に分けて上げたほうがいい。

ボランティア、チャリティ、寄附、形は様々にある。
シコシコ貯めこんで通帳を見てニヤニヤしていると、どーんと悪い運がやって来る。
昔お笑いで売れた確かセントルイスとかというコンビのギャグで“田園調布に家が建つ”とか、“定期預金に残はない” というのが流行った(そのコンビもツキが落ちて今やいない)。

アベノミクスとかで安倍晋三はすっかり大流行の様子だ。
本人もツキにツイている運も実力の内だとその気になっている。
だが予算委員会で質問を受けている最中にトイレに行く回数が増えてきたのがアチコチで報じられ始めた。持病が“調子”に乗るなと怒り“腸子”が落ちてきたのだろう、運と違う“ウン”を出すためにトイレに座っているのだ。
軟便はナンベンも出るという、今年の風邪は腸に来るらしい、油断を禁物にしよう。

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