今日は東北新幹線で東京〜小山へ、そこからJR水戸線、関東鉄道常磐線、真岡鉄道真岡線「下館駅」下車、北口徒歩8分の処にあるアルテリオ「しもだて美術館」に行く。
敬愛する市田喜一さんと奥様の左時枝さんの展覧会を観るためだ。
市田喜一さんの描く「鬼」の版画は実にユーモアに満ちている。
実に明るく、楽しい。また大胆にして繊細な色彩は人の心の中に潜む「鬼」を描きだす。
左時枝さんの描く「花々」は、秘かで妖しく、欲情的でありその色彩は女体の謎の様でもある。「鬼」と「花々」はきっと火花を散らし合っているだろう。
仲良いご夫婦の二人展。お互いリスペクトし合う姿に心より乾杯だ。
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