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2014年12月19日金曜日

「天野教授と作家椎名誠さん」




愛読するアナーキーな「日刊ゲンダイ」を読みながらウトウトしていた。
昨夜はNPOの人と友人の広告代理店の人と後輩と私、合計5人で仕事場の近くの安くて旨い!イタリアンレストランで食事をし、白ワインを二杯飲んだら酔いが来た。
体が酒を拒否していた。

食事の後仕事場に戻り、一人ゴソゴソと残していた仕事をやり、セブンイレブンにより愛読紙を買った。140円を出すと胸に中国語の名前を付けたお兄さんが、アリガトーゴザイマース、リョウシュウショウイリマスカーといったので、いらないよといった。

東京駅までタクシーに乗り、車の中のほの暗い灯りの中で新聞を広げた。
私は車の中で何かを読むのが大好きで、何時間でも楽しめる。
お客さん気持ち悪くなりませんかとよくいわれるが、ゼーンゼンとこたえる。

日々生活している寝床がほの暗い。五本ある蛍光灯はずーっと前から三本だけになり、その内の一本は半グレの状態でビシッとしない。

さて、ペラペラとめくると、ドカンと見出しに「睡眠薬の常用が一番困る」飲んでいる人は手術がしにくいと天皇陛下の心臓を手術した天野篤教授の記事がバーンと1ページ書いてあった。そうかそんじゃオレはまず心臓の手術はダメだなと思った。
喫煙者もダメと書いてあったがタバコは喫わない。

パラッとめくると椎名誠さんという作家がバーンと1ページ、僕は眠れない「不眠症35年」という新書を出したとか。椎名誠さんは読んだことはないが、不眠症仲間だという親近感を持っていた。世界中旅をしながら不眠と戦うというか実験的試みをしたことが書いてあった。日本は日々雑誌の見出しに不眠という文字が出ている世界でも稀な病的社会とも書いてあった。

ワインの酔いが少し残ってウトウトしながらなので流し読みだが、私と椎名誠さんも共通しているこれはいけないというのをやっていることがあった。
お酒と睡眠薬を飲むことだ。椎名誠さんは35年、私は20年だ。
一度ぜひお会いして不眠談義をずーっと眠らないで語り合いたいと思った。

私がお世話になっている東洋羽毛さんの本社のショールームにバーンと大きな文字があるのを思い出した。「無薬快眠」だったと思う。なんとすばらしいキャッチフレーズか。
最高の羽毛ふとんは薬を無くしてぐっすり眠らせてくれることを表現している。
椎名誠さん、キラリトギンザ3Fオルハショップに、そのフレーズを生んだ人が睡眠改善インストラクターでいますのでぜひ訪ねてみてください。
許されるならぜひそこでお会いしたいものです。

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