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2019年9月18日水曜日

「孫さんと、損」

大借金王は果たして大経営者か(?) ソフトバンクグループは金融機関から有利子負債約13兆円以上もの借金をしている。利子だけで年間1兆円近く支払っていることになる。通信事業だけではとても株価の維持ができず、時価総額が下がってヤバイ。そこでアッチコッチを買収したり、M&Aを繰り返している。地球という大きな車輪を持った、大自転車操業グループで、今ではファンド会社になっている。借金は小さくするな、でっかくしろの格言通りを実行している。大きければ大きいほど銀行は返せ返せと言えない。万が一のことが起きたら、金融機関がブッ飛んでしまうからだ。30年ほど前、日本に携帯電話社会の推進をさせた。博士&経営者の方と親しくさせてもらい始めた。そのとき、「オレは天才だが、このオレがかなわない大天才がいるんだ。そいつは何百年先の文明社会が見えているんだ」と言った。誰ですか(?) と聞けば、それは「孫 正義」と言う。これからの日本をリードするはずだ。ZOZOTOWN(ゾゾタウン)の創業者・前澤友作が、突然会社のトップを退社した。目に涙をため、ハンカチでそれはぬぐっているとき、ステージに孫 正義が現われた。ニッカニカ笑いながら、「前澤坊やキミのつくった、2000〜3000億円の借金なんて、私から見れば端数みたいなものだ。キミが生んだ若者たちルートの部分が欲しいので、イタダクよ。後はかわいい彼女と、仲良く宇宙へでも行くトレーニングとやらに精を出しな、ワッハハハハ」。前澤氏は株の売却益2400億を手にするとマスコミが書いていたが、実はバスキアの絵など集めた現代絵画など、他の財産はすべて金融機関の担保、また、借入金の保証人。新居の工事もストップとなる。孫 正義から見ると、前澤友作は赤子同然であった。だからもっと大借金をしとけばよかったのだが、担保力がなかった。また、孫 正義のような悪運がなかったのだ。ただし、天はジッと指をくわえて悪運の人間を見ている訳ではない。きっと、あっとオドロクような結末を用意しているのだろう。身の毛のよだつ、ゾゾッとするシナリオを。私が「短編映画のいいシナリオがあるんだ。ちょっと300
〜500万円融資しろよ」と言えば、「ヘヘヘ、スミマセン担保を出してください」と信金の人間が言った。そんなモンある訳はないのだ。絶対、カンヌの賞をとれる自信があるのだが。孫 正義は映画に出資したりは、ほとんどしない。なぜなら、必ず「損」をするからだ。嫌な金もうけ好きのオッサンだ。アメリカの大投資家の死亡記事があった。いかなる財産を持っていても「命」は買えない。孫 正義にもいずれその日が来る。映画にバンバン出資すれば、寿命は伸びるだろう。千葉では電気を失った文明がいかに無力化するかを証明している。孫さん、太陽光パネルへの熱意失わないでくださいよ。(文中敬称略)

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