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2012年3月9日金曜日

「上等だらけ」



男がセクシーに感じる男、それは修羅場をくぐり続ける男、リスクを背負う男、強いけど弱い臆病な男、3月8日BSプレミアムで矢沢永吉のSongsを見てそう思った。

矢沢は金に汚い、矢沢はセコイ、ズルイ、逃げる、矢沢に負けた男達は陰でそういう。 
30億以上の借金をチャラにし、今はスタジオ付のビルを建てているとも建てたともいう。彼はいう自分は臆病者、夜は眠れない、ステージに立つ前は不安がいっぱいだと。友達なんてそんなに出来るもんじゃない、孤独だと。

成り上がった者勝ちの姿がそこにある。ソフトバンクの孫正義も矢沢的だ。
ユニクロの柳井正も、ホリエモンこと堀江貴文も。ただ一つ違うのは矢沢永吉には滅びの美学を背負っている色気がある。
天から地に落ちる事の恐さを知っているセクシーさがある。

キャロルの頃より今の矢沢永吉が好きだと思うのは私だけだろうか。
ビートルズに出会う事がなかったら今の矢沢はないかもしれないとYAZAWAはいう。
さあ、もう一度YAZAWAを見て聞いてとことん戦って行こう。イエーイ、カモンベイビー、男は滅びてこそ男なんだ。
人の陰口なんて上等、借金上等、裏切り上等、失敗上等、破産、倒産上等だよ。

タフガイこと石原裕次郎、マイトガイこと小林旭、勝新太郎、萬屋錦之助、三船敏郎、みんな大借金を背負って生きて滅びの男たちだ。だがその残したものは途方もなく大きい上等な男たちだった。江川卓の借金や星野仙一、坂東英二、桑田真澄たちの借金とは借金の値打ちが違うのだ。

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