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2012年3月26日月曜日

「ジュリーな日」


※サンスポより


鼻水がたれて口の中に入る。目から涙がこぼれ出てマスカラが取れてホッペにくっつく。
髪をふり乱しザンバラとなる。二段腹、三段腹をうねらせ、泣き叫び喚き黄色い声を張り上げる。
手を上げ振り過ぎて時計も腕輪も吹っ飛ぶ。

もうそこはこの世の光景とは思えない大同窓会、大クラス会場であったそうだ。
ジュリー!ジュリー!ギャー、キャアー、ジュリー!

20121月のある日の武道館、沢田研二ライブだ。岸部一徳、瞳みのる、森本太郎がステージで青春カムバックだ。
太ったがジュリーの声は相変わらず艶があって美しい。
白い髪でギターを弾く岸部一徳は相棒に出ていた警察官僚とは別人だ。岸部シローは一度ゲストで出たらしい。
男気のある沢田研二の思いやりだったらしい。借金まみれの岸部シローもジュリーありがとうと涙を流したという。

323日(金)雨の中家に帰りテレビ欄を見るとNHK3chでそのステージをやっていた。
残念ながら1時間30分の内11時からの30分しか見れなかった。
友人から聞いた通りそこはオバサンたちの熱狂の渦模様、オジサンたちもあの時の僕は若かった、恋をした、君だけに~、君だけに~、君だけわ~と。

ああ残念月日は残酷、もう帰ってこない。
知人の連れの女性はライブが終わりトイレに入り、鏡に映った我が顔を見て愕然とする。
口紅は鯉の口元の様になり、つけまつ毛は取れて行方不明、髪は流した汗で脱色し首筋にへばり付く。

ワァーこれ誰の顔と思わず両手で顔を隠す。何で早く出てくれないの、マッタクあのブス女、私もうオシッコ漏れちゃう、ジュリー!ジュリー!漏れちゃうよぉー(想像です)。

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