ページ

2014年10月23日木曜日

「あと6日」


キラリトギンザ 外観イメージ


「世に生を得るは事を為すにあり」坂本龍馬はこういった。

男がいちばんステキで魅力ある姿は何かといえば、寝食を忘れ、自分にかけられた期待に応えるべく懸命に打ち込んでいる姿だ。
それは全力で走りきったアスリートのようであり、最終ラウンドまで打ち合ったボクサーの姿のようでもある。

一つのブランドを立ち上げるということは、砂漠に花を咲かせるほど大変なこと。
「全力熱心執念一途懸命根気愛情絶対創造斬新自信確信」そしていかに「鋭い平凡」を取り入れるかだ。はじめから完璧をつくると、人はかえって入ってはこない。
何気ないお客さんの意見を鋭く分析し、生かして行く感性がいいショップを生む。
ブランドはお客さんが育ててくれるものでもある。

今お手伝いをしているショップ内の撮影を昨夜した。
深夜近く、最後に店長になる人の撮影をした。いつもは元気ハツラツ、二枚目の役者さんのようなのだが、顔に疲れが出ていた。その顔は写真的にはとてもいいのだが、やはり元気ハツラツな時にもう一度撮影をする。
男が大仕事を任せられるのは、人生の冥利につきることだ。

銀座一丁目キラリトギンザ3階、30坪に全力をつくして来た人間たちの大きな夢がオープンする。

さて、よく働き、よく疲れた人間にとって何が必要か、それは「よく眠ること」と地球上に人類が誕生したときから決まっている。
最高の健康法とは何かといえば「よく眠ること」しかない。
最良の美容法とは何か「よく眠ること」しかない。
そんなとてもいいものを提案、提供していくショップだ。
お客さんが気軽に参加してくれる。何気ない意見を鋭く分析して生かしていく。

「鋭い平凡」とはそんな哲学だといえる。オープンまであと6日だ。

0 件のコメント: