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2017年6月9日金曜日

「山本屋とブータレ」




昨夜名古屋出張から九時半頃に戻った。
御礼を言うべき方への電話や、お願いをする電話や、こういうことになりましたとの話を聞いた後、ノドが乾いたので冷えたキリンの生茶を飲んだ。

そこに一本の電話が入った。
出張前日結婚なんてものはと言った相手から、希望を持って結婚しますと報告があった。そうかそれはよかった。

私はずっと未婚の人に結婚をすすめて来た。
一度や二度失敗したっていいんだよ、恋愛を何より大事にするフランスみたいにこの国はなって行かなければが持論である。
洗濯物がごちゃまぜの大回転になっても我慢すればいい。
なぜなら相手もデタラメな私を我慢してくれているからだ。
多大な理想主義は現実に直面した時、ガタガタとなるから天邪鬼な私はあえて本音を語る。

人は結婚で大きく変わることができる。
心が広くなり、男は逞しく、女性の姿は美しくなる。男女同権を声を大にして言う。
自分にもっと自信を持って恋愛をせよ。君を待っている人は必ずいる。
寛容と忍耐の形を結婚と言う。

名古屋を歩き回って帰って来たのでシャツが汗びしょであった。
それを脱いで洗濯機の中に投げ入れた。
久々に名古屋で山本屋のみそ煮込みうどんを食べた。やっぱり旨かった。
足腰がバンバンになっていた。

熱田神宮に200円お賽銭を投げ入れて200円分のお願いをした。
私は結婚して48年である。日帰りで歩き回り途中でソーダ水を飲んだ。
熱田神宮の側であった。あの世に行く時三途の川を渡るという。
その時ソーダ水を飲みたいなと思った。200円分のお願いの一つであった。
若者に幸多からんことを祈る。

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