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2019年11月1日金曜日

「首里城炎上」

沖縄の親愛なる友、ナベちゃん(ホテル・フォールームスのオーナー)首里城炎上でさぞかしい衝撃を受けているだろう。何があったのか。私はニュースを見て、米軍のオスプレイがついに落ちたかと思った。ナベちゃんはきっとこれを読んでくれているはずだ。近々時間をつくって行くから待っててな。これ以上の言葉しかない。裏社会には、「ベロン、ベロン」という言葉がある。この意味は世の中や人のことを、ベロベロとナメきっているということだ。日本はアメリカにベロン、ベロンにナメられているのだ。無条件降伏の条件は、沖縄及び日本全土を永遠にアメリカの基地にするというものであった。そして沖縄は徹底的に犠牲になってきた。首里城炎上はその延長線上にあるのではないか、まるで呪いの炎に見えた。大切なものを守るとき、その大切なものを焼き尽くすことのように。失火か? あるいは何かの陰謀か? きっと何かがある。ナベちゃん沖縄に行くから、その何かを調べておいておいてな、CIAは何でもやる(映画の見過ぎかな)。アメリカの命令にはこの国の権力者は、絶対服従だから、一枚噛んでいるのではと疑いを持つ(これもまた映画の見過ぎかな)。日本の金筋のヤクザ者は、ベロン、ベロンにナメられたら、命をかけてもケジメをつける。恥をかいたママでは生きて行けない。 私はこのことを映画「アイロン」にした。天才中野裕之監督は15分の短編に描いてくれた。すばらしい映像美の撮影は名人笠松則通さんであった。「恥」この一文字に鈍感になっているのが、今の世だ。大臣たちが連続して辞任した。メロンだカニだと。今度はウグイス嬢のギャラのピンハネとかジャガイモだとか、恥を知れ、恥を。森友学園事件の籠池被告に求刑7年。サンがけ(3掛)としても実刑5年近くが打たれるだろう。絶対に刑務所に入らなければダメと決まっている。そして刑務所内で変死と(やっぱり映画の見過ぎか)。オトーチャンガンバッテヤと籠池夫人の声が聞こえる。赤落ち(ムショ入り)したら、その身は何をされても藪の中となる。昨夜、ハロウィンだか何だか知らないが、仮面を被った人間が何人かいた。お面を被らなくても素顔がすでにハロウィンだよと言ったら、若い娘がアタリ! ギャハハハと笑った。夜11時近い新橋駅は酔客の群れだった。私はビール一杯と日本酒グラス4分の3だけであった。

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