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2019年11月12日火曜日

「バカヤロー」

美樹克彦が歌った ♪ かおるちゃん おそくなって ごめんね かおるちゃん おそくなって ごめんね …… 花は 花は 花は ……とつづきラストにバカヤローと叫ぶ歌があった。歌詞が定かではないが、バカヤローだけは今も記憶に残っている。今年も残り少ないことを天気予報の、いよいよ木枯らし一号が吹くかもという予報で、肌身に感じた。本日朝、日経新聞の朝刊を読みながら、つくづく「バカヤローな時代になったな」と思った。茅ヶ崎出身の力士“服部桜”は黒星スタートであった。入門以来2勝しか挙げてないから、もう120〜130敗ぐらいしているのではないだろうか。でも一生懸命がんばっている。横綱白鵬敗け、大関高安敗け、大関豪栄道休場、関脇御嶽海敗け、栃ノ心敗け。横綱、大関、関脇が全員敗け、これは一場所15日制が定着した1949年夏場所以来の二度目の出来事。バカヤローなのだ。何しろでっかくなり過ぎている割りには、稽古をしっかりしないので怪我が多過ぎるからだ。新天皇即位パレードのとき、NHKの中継でなぜか皇室担当ではない政治部の女性記者が中継をした。いくら安倍総理のお気に入りとは言えパレードの政治利用で、やたらに安倍総理のことばかり中継していた。バカヤローなのだ。地方銀行が低金利であえいでいて、福島銀行がSBIグループから出資を受けることになった。ついに地方銀行は合併の嵐を加速する。で地方都市はさらにシンドイことになる(融資が厳しくなる)、政府のバカヤローな金融政策と、日銀のバカヤローな政策がマイナス金利となり、バカヤローな経済を生んでしまった。お金を貸します、お金を貸しますと言うから、それじゃ×××貸せといえば、担保、担保、湯タンポみたいで貸しはしない。バカヤローなのだ。信用金庫によろしくと頼むしかないのだが。香港ではデモ隊に向かって、バン、バン、バンと銃を発砲、かつて天安門事件があったとき、鄧小平は中国にとって、10万人ぐらいの命はどうってことはないみたいなことを言った。14億人近い超大国がバカヤローなことになって行くと、いずれ台湾もとなる。香港のデモはどこぞの国がジャッキ(空気を入れて騒ぎを膨らませる)を入れているはずだ。若者たちは純粋だったはずなのに。街角景気、減速感強く、10月の景気指数急低下増税・台風重荷。パラパラと新聞をめくれば、減損、減益、売り上げ減、大幅リストラ、景気後退確率75.3%に低下、大幅赤字、どこが好景気なんだ、経済の安定なんだ、バカヤローと言いたい。新車販売も、減、減、減だ。我々の業界のNO2でもある大手広告代理店、博報堂DYも、純利益28%減。NO1の電通も、いつの間にか買収したはずの外資に引きずり回されている。バカヤローと言ってやった方がいい。英国の企業家はいまだに海賊である。ワッパ(手錠)をつけたまま脱走していた男が逮捕された。もう疲れたと言ったという。脱走されたのも、脱走したのもバカヤローなのだ。私もすっかりバカヤローになってしまっている。もともとそうであるから仕方がないのだが。私の期待するリーダーが表舞台に登場して、この世を直してほしいと願う。“服部桜”よがんばれ、応援しているぞ。(文中敬称略)




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