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2009年11月10日火曜日

人間市場 理論市篇 

政権交代、攻守交代、みんな交代。

国民の一票の価値を、目の前に見る。このままいくと間違いなく自民党は社会党が解散した様になる。すでに斜民党、騙る平家と徳川十五代と同じ運命だ。

歴史的な役を終えた細胞組織は消えるしか無い。

かつてのすさましい権力闘争はひと重に自民党が与党であるための手段であった。

自社さ、自自、自公、悪魔にだってひれ伏す。

社会主義だって、創価学会にだって心も体を売る。四十八手何でもありであった。

これから自民党はかつて、森喜朗、野中広務がやった様に民主党のスキャンダル探しをやるだろう。しかし、かつての成功体験は再現できない。

まず、圧倒的に数が違う。野中広務の様な役者がいない。

当時の策士や凄腕は老人と化し、引退し相手の陣中に入っている者までいる。

人材を育てない組織は、一度崩れ始めると信じられない程脆い。

企業で言えば、ソニー、西武、カネボウ、ダイエー、トヨタ、三越、ミサワ、JAL

等々枚挙にいとまが無い。

これからも信じられない会社が信じられない事になる。

あっという間にそれは起きる。

ただ生き残るための合併は人心を乱れさせ、混乱を生み破壊する。

外から見ると生きているが、中に入ると死んでいる。

テレビを付けると、攻守交代した自民党が予算委員会で質問している。

その面子に驚いた。

何と、大島理森、町村信孝、加藤紘一だ。完全に終末だ。

若手の小泉進次郎あたりをぶつける勇気が必要だ。

新人の当選者五人を起用する位の度胸が必要だ。

ある企業に私がリスペクトしている一人の天才がいる。

その人が著書の中で面白い理論を書いていた。

「カマスの理論」という。

要約すると、水槽の中で小魚を食べ飽きたか見ることしかしなくなったカマスたち。

間仕切りにしたガラスを外してもそのまんま何もしない。

ガラスで間仕切りをされた事に慣れっこになり、それを外されても関心がないまったりしている水槽の中に一匹のイキのいいカマスを入れると、一気に小魚に襲いかかり始める。

するとのんびりを決め込んでいた他のカマスも本来の姿を猛然と見せ始める。

という事らしい。

弱者を強者がいじめるというのではなく、習慣性、マンネリの打破、無力感の蔓延作用を止めるという事と理解した。

怠惰な組織に入れるカマスを、あなたの会社に入れるカマスを育てなければならない。

手練手管の時代はもう来ない。

私はカマスに食べられる小鰯に過ぎない。

どうせ食べられるなら、若い者のエサになりたい。

1 件のコメント:

sakon さんのコメント...

どんなシーンでも当てはまる理論だと思います。ハッとさせられることが多くあります。しかし、本当にその環境に慣れれば、ハッとすることすら無くなるのでしょうか。東本さんを食べれるようなカマスにならねば!笑