朝日、読売、日刊スポーツ、日経、毎日。
スポーツ記者が松井秀喜の快挙をどう書くか、値踏みをしてみた。
私が選んだ一等賞は断然日経新聞の編集委員、朝田武蔵氏が書いた記事であった。
松井秀喜伝説の集大成が大見出し。
"怪物”証明したMVPが次の見出し。
ここまでは他紙に近いが、内容がいい。概略すると、
1992年、夏の甲子園の星陵(石川)の4番、松井秀喜は5打席連続敬遠された。
何故、その答えを知るために敬遠させてた者と、された者が求めた17年間の月日と使命が必要だった。
そして、ワールドシリーズで3打席連続2打点。
あの、夏の甲子園、相手方の監督はこれを恐れていたのか。
野球を続けて行く上で、伝説を本当の意味で伝説化するのは僕の力次第じゃないですか。
この日の日経をもし、あの日敬遠を命じた監督が読んだら。
一人屈辱を晴らせただろうか。
他紙の記者はもう少し心して書いて欲しい。
特に日刊スポーツの記者には猛省を促したい。
巨大なスペースに一行たりとも感じる言葉がなかった。
また、阿久悠が生きていたら、日経の記事を何と思ってくれただろうか。
彼も又、野球をこよなく愛した伝説のスポーツライターでもあったから。
朝田武蔵。
その名の通り宮本武蔵の如くいい切れ味であった。
この日、涙を流すほど嬉しかったと言う人が沢山いた。
何故、一気に涙を流さないのだろう。
私と息子は流し合った。
他紙の記者はもう少し心して書いて欲しい。
特に日刊スポーツの記者には猛省を促したい。
巨大なスペースに一行たりとも感じる言葉がなかった。
また、阿久悠が生きていたら、日経の記事を何と思ってくれただろうか。
彼も又、野球をこよなく愛した伝説のスポーツライターでもあったから。
朝田武蔵。
その名の通り宮本武蔵の如くいい切れ味であった。
この日、涙を流すほど嬉しかったと言う人が沢山いた。
何故、一気に涙を流さないのだろう。
私と息子は流し合った。
1 件のコメント:
松井選手。本当に彼はスポーツマン精神の塊だと私もずっと思っていました。人を恨む以前に、自分に二倍厳しくいるのが目に浮かびます。彼のように強い人間にらねばと、弱い自分がいつも言っています。
コメントを投稿