ページ

2009年11月30日月曜日

人間市場 報道市篇

この国にはジャーナリズムという墓場があって、ジャーナリストという人々が死骨となって埋まっている事は知っています。

かつては、福地桜痴、宮武外骨、黒田清、大宅壮一、大森実、本多勝一、本田靖、児玉謙次等が私のリスペクトの対象でした。現在では、立花隆さん。何しろ大長編の「天皇と東大」を一年がかりで読んだ位ですから。作家ですが、辺見庸さんは殺気があります。又、写真家の藤原新也さんは妖気があります。本日は、この国の政治を的屋のタンカ売りみたいにし駄目にしている、もしくは政治を暗くしている、又、政治を無知化している三人について話そうと思います。


一人はご存知、田原総一郎氏。まるでテレビゴロみたいな人。国民の一票の価値で選ばれた国会議員を、大臣を、幹事長を(他のヒラ議員なんか当然)怒鳴る、机を叩き、喚く、馬鹿にする。自分の選んだ財部氏とか高野氏に話を振りながら、もういい、と言って話を切る。朝日新聞の星浩さん(この人は朝日の唯一の良心です)の話を切る。だったら一人でやればと思う。政界や政治や経済を挑発する。テレビという「公」を私物化している。自分の主義主張がまるで見えない、向う傷を受けない、左なの(?)右なの(?)中なの(?)。

国会議員の先生一人位は、馬鹿者!不届物!と、水をぶっかける位していいんですよ。民意の代表ですから、私たちまで怒鳴られ、馬鹿にされた気になっているんです。


二人目の人は古館伊知朗さん。この間の放送で驚きました。ゲストに呼んだ政治家と経済人に、持ち前の正義の押し売り、国民は、庶民感情は、弱者はと、口角泡を飛ばす。その時、お相手の二人が正論で応えると、あろう事か興奮して、「私は政治も経済もプロじゃないんですよ、しっかり応えて下さい」だって。高いギャラ貰ってるんだから、もっと勉強しなさい。しないなら司会者に徹しなさい。少しは高いギャラの一部を恵まれない人々の為に使いなさい。


三人目の人、後藤謙次さん。又の名を、赤坂次郎とかいう説もあります(?)。黒くて厚い唇が不気味な人。明るい所が似合わない、政界を裏からしか見ないから何しろ暗い。出て来ただけで、この国に明るい政治は無いのではと思ってしまう。個人的には、あの黒田清の下で勝負していた、大谷昭宏さんがいい。ヤニまみれの歯から出る言葉は鋭い、煙草が値上がります。

禁煙をして下さい。

大嫌いなのは政治アナリストの伊藤惇夫、うがった見方しかしない。

もっと世の中を正面から見ろと言いたいのです。

2 件のコメント:

sakon さんのコメント...

ニュースキャスターは国民に対して、多大な影響力があります。相当勉強していないと怖くて仕事できないと思います。勉強して当然と思いますが。。

匿名 さんのコメント...

электронные сигареты махачкала - куплю сигары