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2009年12月20日日曜日

人間市場 水明館市篇

石原軍団の幹部、館ひろしが岐阜県の下呂温泉は水明館でディナーショーを行ったとスポーツ新聞で見ました。
懐かしいな水明館。館ひろしの歌はどうでもいいんです。凄い下手ですから、人間はいい男、礼儀正しく育ちのいい男。
一度、渡哲也主演、館ひろし共演のテレビドラマのタイトルを付けてくれと石原プロにいた友人から頼まれ、タイトルを付けました。「代表取締役刑事」です。家に電話が入ったので、直ぐに作りFAXをした処、一発でOKをもらいました。番組の試写会場で、渡哲也さんからいい声渋い声で、いいタイトルありがとうございました、と丁寧に挨拶されました。煙草を口にするとサッと館ひろしがライターで火を付けました。昔は石原裕次郎が煙草を口にしたらサッと渡哲也が火を付けたのです。


で、水明館の思い出、名古屋から高山本線に乗って窓の外から美しい川の流れを見て、山峡の色彩の変化に見とれつつ、竜鉄也の奥飛騨慕情を歌いながら行きました。何故、それは名門水明館のグランドオープンの仕事を頼まれたからです。岩下志麻さんに出演をお願いしました。今から二十年位前です。それはそれは綺麗なる事楊貴妃の如し。ホテルオークラで打合わせした時、その姿を見た人がみんなボー然としてました(着物でした)。自分の家に帰って家の者と比べた時、その違いに愕然としたのです。水明館は名高き滝一族の経営です。

確か次男の方、滝秀行さんとは今でも年賀状の交わりをさせて頂いています。腰の低いとても気持ちのいいお方でした。益々のご発展を祈るばかりです。
岩下志麻さんのディナーショーが終わり、大きな風呂にみんなで入りました。洗い場に一人でちょんぼり体を洗っている人がいました。お尻がかなりシワシワになっているのが印象的でした。煮込み(後ろ姿です)過ぎたおでんのはんぺんみたいでした。ゴルフに行っていた頃、プレイをした後風呂に入る。そこで見る中年男のお尻。ほとんどみんなはんぺん状態です。
嫌だねぇ。ああいうお尻にはなりたくないな、あれは男の色気がないよと思いその後色々鍛錬して、私のお尻は今でもパチンパチンです。

男が洗い終わり、ある個所をタオルで隠しながらお風呂に近づいて来ました。あれえ~と大声、田中邦衛さんでした。何で何でとなったのです。奥飛騨浴場でした。水明館いいところです。
高山本線は素晴らしいです。

1 件のコメント:

sakon さんのコメント...

水明館ではいろいろあったのですね。HPで見させて頂きましたが、すごい温泉旅館ですね~!お尻、大事ですね!笑