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2014年7月28日月曜日

「事件処理に差別あり」




三人の男がスナックバーを経営していました。
店それぞれに酒癖の悪いお客が来て、したたかに酔払い、他のお客に絡みつきました。

一人のマスターはオカマです。
お客さんに対して「そんなに他のお客さんにご迷惑をかけるなら出て行って下さい」とオカマ言葉でいうと、ウルセイオカマと言って騒ぎ、オカマに拳を固め構えました。
オカマは学生の頃ボクシングを少しばかりやっていたので左のジャブを出しました。
パンチはカウンターとなって酔っぱらいの顔面に当たり鼻血が噴き出しました。
やがてパトカーが来ました。

一人のマスターは韓国人でした。
やはり酔払いが他のお客さんに絡みました。
お客さんお金はいらないから帰って下さいと言った。
お客はウルセイと言って騒ぎました。マスターはスイマセン帰って下さいと頭を下げたら、丁度お客の顔面に頭が当たって鼻血が噴き出しました。
やがてパトカーが来ました。

一人のマスターは元ヤクザ者でした。
やはり酔払いのお客が他のお客さんに絡みました。
マスターは静かにして下さい、あんまり騒ぐと警察を呼びますよと言った。お客はウルセイと言ってマスターに灰皿を投げつけました。マスターの胸に灰皿が当たりました。
更に殴りかかったのでマスターは手を出したらマズイとお客さんの足をチョイとけたぐりました。お客は倒れました。その時テーブルに頭を打ち付けて怪我をしました。
やがてパトカーが来ました。

お客は救急車で運ばれ頭の前のところを三針縫いました。
一件目のお客は信用組合の課長さん、二件目のお客は駅の近くのモールの店員、三件目のお客は養護学校の先生でした。
海の側の小さな町で聞いた話です。

さてマスター三人はその後どうなったのでしょうか。
オカマのマスターは男か女か分からないので相方にお説教だけ。
韓国人のマスターは警察の心証が悪く十日間勾留、その後示談に。
元ヤクザのマスターはそのキャリアが悪影響して現在も勾留中なのだとか(もうすっかり堅気なのに)。なんだか変だと思いませんか。
これが警察の事件処理の実態なのです。

猛暑いよいよ盛んです。
私の住む小さな町の海岸の側にある飲食店にパトカーが来ていました。若者たちが酔って喧嘩をしたようです。これから毎夜のように大なり小なり起きるのです。
みなさんくれぐれも狂った夏にご注意下さい。湘南で何かあったらご連絡下さい。
出来るだけのご相談には応じます。但しあなたが酔払いの場合は応じられません。

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